第95回
日本法医学会学術関東地方集会Greeting
ご挨拶
このたび、第95回日本法医学会学術関東地方集会を開催させていただくこととなりました。皆様を筑波の地にお迎えできますことを、大変嬉しく思っております。
本地方集会が筑波で開催されるのは、1985年以来、実に41年ぶりとなります。この間、法医学を取り巻く環境は大きく変化しました。死因究明制度の整備、分子生物学や画像診断をはじめとする科学技術の進歩、さらには社会から法医学に寄せられる期待も、以前にも増して高まっています。一方で、法医学の根幹にある「科学的根拠に基づき、公正・中立の立場から真実を追究する」という使命は、今も変わることはありません。
本地方集会では、これまで培われてきた知見を次世代へとつなぐとともに、新たな視点や研究領域との交流を通じて、法医学の未来を展望する機会となることを期待しております。基礎・臨床・行政の枠を超え、また若手からベテランまで、多くの皆様が自由闊達に議論し、新たなつながりが生まれる場となれば幸いです。
筑波研究学園都市は、多様な研究機関や大学が集い、新しい学問や技術が生みだされてきた我が国有数の研究拠点です。そのような環境の中で開催される本地方集会が、新たな学際的連携や研究交流の契機となることを願っております。
教室員一同、実り多い学術集会となるよう準備を進めております。多くの皆様のご参加、ご発表を心よりお待ち申し上げます。
第95回日本法医学会学術関東地方集会
会長 高橋 遥一郎筑波大学医学医療系法医学 教授